
ままこちゃん、うちの子が虫好きで飼育したがっててるんだけど、虫苦手だし飼い方とか全然わからなくて困ってて💦
初心者でも簡単に育てられる生き物っている?教えて~~~



虫ねえ~💦わたしも苦手😭
でも幼稚園の先生しているときに、生き物とかかわる子どもたちの姿を見て、ものすごく尊いなぁと感じて、そこから苦手なりにできそうなことを取り入れてたよ。いくつか紹介するね!
スポンサーリンク
元幼稚園教諭のおすすめ!子どもが好きな生き物
元幼稚園教諭で、虫はちょっと苦手なmamacoが、先生時代の経験を生かして、おすすめの生き物と飼育方法・触れ合い方をお伝えします✨
とりあえずこれ!初心者におすすめのダンゴムシ|出産まで見られます
まずは、初心者🔰におすすめのダンゴムシから!
幼稚園では、年少さんの4月によくダンゴムシを飼っていました。
初めての園生活で不安な中、ダンゴムシとの触れ合いが心の支えになる子も多いんですよ♡
オスとメスを入れておけば赤ちゃんが産まれる可能性大!なので、生命の神秘をお子さん見ることもできます。
オスとメスの見分け方も簡単です。背中に白っぽい(黄色っぽい)模様がよく目立つのがメスです。
ダンゴムシの飼育は・・・
枯葉と土、コンクリートを入れて、とにかく乾かないように霧吹きでシュッシュしてあげてください🙌
つるつるした面は登ることが苦手なので、できるだけ新品の傷の少ない飼育ケースに入れれば、脱走することはまずありません◎
古い擦り傷だらけの飼育ケースだと登れるので脱走できてしまいます!注意!
ダンゴムシとのおすすめ遊び
ずばり!【ダンゴムシ迷路】がおすすめ!
ダンゴムシは、交替性転向反応といって、壁にぶつかると左右交互に曲がる習性があるので、その習性を生かして迷路をつくる遊びもおすすめです!
「どうすればダンゴムシがゴールまでたどり着くか?」を考えて試行錯誤することは、子どもの学びに繋がりますよ♩
プログラミング脳も鍛えられそうですね!!
幼稚園では厚紙や空き箱などで作っていましたが、市販のキットもありますよ!
おすすめダンゴムシ絵本






エサも身近出で意しやすい!カタツムリ
カタツムリも、愛らしい姿が子どもに人気ですよね。
飼育も比較的簡単ですよ♩オスとメスを入れれば赤ちゃんを産むこともありますよ♩
カタツムリの飼育は・・・
エサは、キャベツ!殻を作るためにコンクリートもあるといいです!
ジメジメしているところが好きなので、ダンゴムシ同様、霧吹きシュッシュもしてあげてくださいね。
おすすめカタツムリ絵本


変化がわかりやすい!アゲハチョウの幼虫
子どもたちに大人気なアゲハチョウの幼虫!
見た目もかわいらしいですし、飼育も簡単ですよ。
変化も大きいので成長がわかりやすいのもオススメ。
チョウになって、逃がしてあげるのも感動的ですよ。
アゲハチョウの幼虫の飼育は・・・
アゲハはレモンやみかんなど柑橘系の木の葉に卵を産みます。
卵から育てても、あおむしから育ててもOKですよ!産まれた木の葉っぱがいちばん良いですが、ない場合は別の木でもいいので、みかんやレモンの葉っぱを入れてあげてください。
(メルカリでも売ってますよ!枝付を購入し、濡らしたティッシュで根元をくるみ、アルミホイルで覆って冷蔵庫保管すると長持ちしますよ。)
サナギになるときのために、飼育ケースに枝を立てかけて入れてあげてくださいね。
サナギになったら触らないで、そっとしておきましょう。
成虫(アゲハチョウ)になるときに奇形になってしまい飛べなくなることもあります・・・。
「カゴを揺らさないでそっとしておこうね」「やさしくしようね」と子どもたちに伝えていましたよ!
おすすめあおむし・アゲハチョウ絵本


エサの用意が簡単!バッタ
バッタも、実はエサの用意が簡単でおすすめです。
バッタの幼虫の飼育は・・・
バッタは、エノコログサやススキをいれておけばOK!ただし、飛ぶのが好きなので、大きめの飼育ケースだと伸び伸びしていいですね!狭いとストレスになってしまうかも。。
幼稚園ではカマキリやカエルを飼うために、餌としてバッタを飼育することもありました。草を食べるバッタをカマキリが食べる・・・食物連鎖ですね。子どもたちの中で葛藤が生まれますが、そこから学ぶこともあるのではないでしょうか。
おすすめバッタ絵本
かわいいけど虫嫌いはちょっとキツイ・・・てんとう虫!
てんとう虫は、見た目もかわいらしく、捕まえるのも簡単なので子どもたちに人気です。
が!!エサがちょっと・・・ね。笑
てんとう虫の飼育は・・・
ちょっと面倒かもしれません💦
アブラムシを食べるので、アブラムシのついた草を入れてあげてください。
虫が苦手な人にはつらいですね・・・。わたしはあのびっしりついた感じが苦手です。ぞっとします・・・。
てんとう虫は結構よく食べるので、お腹が空いてしまわないようにたくさんアブラムシを探してください・・・!(想像しただけでぞゾゾゾっ)
てんとう虫との遊び
てんとう虫は、高い場所に行ってから飛び立つ習性があるので、手のひらに載せると上を向いているほうにどんどん登って楽しいですよ!
人差し指を立てて「1」のポーズをすると、指先まで来て飛び立ちます!小さいのでどこかにいってしまわないように注意!!
おすすめてんとうむし絵本


スポンサーリンク
飼育や観察に便利なグッズ
飼育ケース
我が家でだんごむしを飼っている飼育ケースはダイソーのこちらです。蓋がスライド式でガバッと開き、透明なので観察しやすいです!楽天にもありますがダイソーだと330円で買えるのでおすすめですー!
虫眼鏡
我が家はフライングタイガーの虫眼鏡を使っています。
もっと本格的に観察するようになったらしっかりしたのに買い替えようと思っています!
虫かご
スリコで買ったのですが、似たような物が楽天にもありました!(スリコのが安いですが・・・)
虫取り網
持ち運びに便利なので、我が家は伸縮できるものを使っています♩
生き物の飼育は大人も子どもも成長します
虫が苦手なわたしですが、生き物とのかかわりを通して子どもがとても貴重な経験をするのを目の当たりにし、ちょっとだけ好きになってきました。
無理なものは無理ですが・・・このガイドを見て、ちょっとだけハードルが下がってくれる人がいたらとてもうれしいです。
コメント