スーパーでお財布を出す一瞬でも手を離すとどっかいくんだけど・・・何か対処法ないかな?
わかる!「待って待って待って待って」ってな何回も言っちゃうけど…子どもって本当に待ってくれないよね。
娘に実践しているいい方法があるから、紹介するね!
- 子どもが待ってくれなくて困っている
- イライラせずに子どもに待ってもらう上手な方法を知りたい
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「待ってて」の代わりに効果的な対処法4選ー子どもが楽しく待てる保育士ママの実践
「待ってて」の代わりに使える技①:「おててぺったんして」
買い物に行き、バッグから財布を取り出すために両手を使いたくて、子どもと繋いでいる手を離したいとき、
「おてて ぺったんしてて~」と言って
ママの太ももに手のひらをくっ付けてもらいます。
手が自分に触れていることで子どもの動きを察知できるので、もし子どもがどこかに行きそうなときでも反応できます。
また、距離が近いので、咄嗟に手を伸ばせば意外と間に合います!
【1歳のとき】
成功:失敗=7:3 ⇒ 効果あり
・・・言葉があまり通じないこともあったので、このくらいでした。
【2歳~2歳半のとき】
成功:失敗=6:4 ⇒ 微妙・・・!
・・・聞く耳をもたないこともあり、ちょっと難しかった。。
【2歳半以降~現在】
成功:失敗=9:1 ⇒ 効果絶大!!
・・・習慣になったのか、素直にやってくれるように!
イヤイヤ期など、「大人の言う通りにしたくない!」という時期は、「おててぺったんして~」と指示やお願いをするのではなく、
ちょっとひょうきんな感じで「おてて~~~?」とフリをすることで、娘自ら「ぺったん!!」と楽しんでやってくれることもあったのでこの方法はおすすめです!
おててぺったん応用編
おてて以外にも、“ぺったん”が使える場面はたくさんあります!
◆レジなどで順番待ちをしているときの足型マーク…「ここに足ぺったんしていようね」
◆(家の中で)子どもから離れて何か取りに行きたいとき…「背中を壁にぺったんしてて~」
◆列に並ぶとき…「ここ(壁など)に背中(おてて)ぺったんしていようね」
などなど。
ただ「待ってて!」「順番だよ!」と伝えるのではなく、やってほしいこを明確に伝えることで、子どもは苦なく“待つ”ことができます。
ただし、保育現場などで、何でもかんでも「壁ぺったんして~」と使うのは良くないとわたしは思います。絵本を読むために子どもたちを集めたいとか、子どもに話をする際に壁ぺったんさせて動かないようにする、という使い方は、「壁ぺったんは虐待・人権侵害」と言われてしまうことに繋がるので、保育のプロにはやってほしくないです。保育のプロなら、子どもを惹きつける話し方や技術を身に着けて、子どもたちが主体的に集まるようにする努力をまずすべきではと思っています。
あくまでも、【待たないといけない場面】で子どもが苦なく楽しく待つための方法(=子どもの利益優先)ということを頭に入れておきましょう!
※これについては、別記事で詳しく書こうかなと思っています!
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「待ってて」の代わりに使える技②:「抱っこぎゅーして?♡」
“ぺったん”をしてくれないときは、ママにくっついてもらう手を使います!
ちょっとしゃがんで「抱っこぎゅーして♡」と伝えたり、
しゃがめないときは「ママの足にぎゅーってくっついて」と伝えたり。
いつも抱っこー!と甘える対象であるママが、子どもに抱っこ―!と甘えることがうれしいようで、喜んでやってくれることが多いです。
すぐに離れてしまうときは、
「もっとー!もっとぎゅーして~~~♡」
と甘えんぼな恋人を演じます。笑
【1歳のとき】
成功:失敗=7:3 ⇒ 効果あり
・・・まだまだ母性や「お姉さん」への憧れがなく、ばっちりハマる!という感じではありませんでしたが、一応使えました。
【2歳~現在】
成功:失敗=9:1 ⇒ 効果絶大!!
・・・「もう、しょうがないなぁ~」みたいな感じで、ニヤニヤしながらやってくれることが多いです!
デメリットは、ちょっと動きが制限されることです!笑
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「待ってて」の代わりに使える技③:用事を任せる
【家にいるときなら・・・】
◆ご飯の準備中、「早く食べたい!」と駄々をこねるとき、
・「テーブ拭いてきて」と台ふきんを渡す。
・「お手伝いしてくれる?」とカトラリーなどを運んでもらう。
◆ちょっと時間を稼ぎたいとき
・「〇〇を△△に置いてきて」
・「〇〇を持ってきて!」
【お出かけ先なら・・・】
◆「ハンカチ畳んでくれる?」とハンカチを渡す。
◆「これを袋に入れてほしいなぁ~」と何か物と袋(エコバッグなど)を渡す。
◆「ちょっと〇〇を探して~」とマザーズバッグを差し出す。
【1歳のとき】
・・・言葉の理解が難しいので、まだやっていませんでした。
【2歳~現在】
成功:失敗=8:2 ⇒ 効果あり
・・・そのときの娘にばっちりハマれば効果絶大!ハマらないときは、、、無理です。笑
どれだけ子どもの興味を惹けるかが成功のカギでです!!
「待ってて」の代わりに使える技④:壁に注目!
出先で使える技なのですが・・・
壁を利用します!!!!!
ショッピングセンターなどの建物、外壁って、よく見るといろいろ違います。
それを利用して、こんなふうに声をかけています。
◆「ねえほら見て、ここ、三角があるね。ほかにもあるかな?探してみて~」など探しっこゲーム。
◆「なんかあるよ!ちょっと押してみようか」と言って押す。すかさず「ピンポーン」「ニャーオ」など面白い音を出し「あ、鳴ったね!もっとやってみる?」と誘い、押してもらいます。大人は声だけで子どもの遊び相手をできるので助かります。
◆壁に柄がないときでも、壁の隙間や傷に注目させて・・・「あれ?ここなんだろう?ちょっと見てみて!」「まっくろくろすけいるかな?」などと想像力を掻き立てる言葉がけをして遊びに変えてしまいます。
【1歳のとき】
・・・言葉の理解が難しいので、まだやっていませんでした。
【2歳~現在】
成功:失敗=8:2 ⇒ 効果あり
・・・先ほどと同じで、そのときの娘にばっちりハマれば効果絶大!
これはちょっとアイディア勝負と言う感じですね~。
大人の頭の柔軟性が問われます!
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楽しく「待つ」練習は早いうちから始めて!
①や②は、言葉が通じるか通じないかという1歳過ぎ頃から始めていました。
繰り返し声をかけることで子どもは理解し、次第に身についててきます。
イヤイヤ期に入ると大人の指示に反抗することも多いのですが、習慣になっていると助かることもあります!!
理解でいなくてもいいので早いうちから始めることをおすすめします!
ただし、③④は言葉が理解できるからこそ楽しめることなので、2歳以降がいいのかな?と感じます。
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まとめ
イヤイヤ期のピーク時、手を離すとすぐにどこかへ行ってしまうことが多かったので、あの手この手で対応できるよう仕込んでおいてよかったです!
自立心が高い子なら、「待つときはどうするんだっけ?」と問いかけて自らやってもらうという手もありますよ!一般的には3歳以降かな?と思いますが、2歳8か月の娘にも有効でした!
みなさんの子育ての引き出しが一つでも増えますように!!
ご質問・ご意見などございましたら、InstagramのⅮMよりお気軽にご連絡ください。
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